国内の首都圏近郊エリアを除いた地方都市を拠点に、システム開発や運用を行うサービスモデルです。この手法は、国内における優秀なエンジニア資源を活用しながら、首都圏の人手不足やコスト高騰のリスクを回避し、コスト効率や柔軟性を高めることで大きなメリットがあり、多くの企業から注目を集めています。
ニアショア企業とは、国内の首都圏近郊エリアを除いた地方都市に拠点を置き、遠隔で開発対応が可能なシステム開発会社のことを指します。ニアショア企業の中には、首都圏の優良企業との取引を強く希望するところが多いため、高いエンジニア供給力があります。
一方で、海外でシステム開発を実施するオフショア開発は、人件費が安い国で実施することによりコスト削減メリットがありますが、最近では円安の傾向となっているので為替動向には注意が必要です。主要オフショア先として中国、ベトナム、フィリピンなどが挙げられます。日本国内とは違って、文化や言語の違い、時差などが課題となることが多いです。コミュニケーションやプロジェクト管理を徹底する必要があります。
テレワーク型開発は、物理的なオフィス空間に依存せず、インターネットを介してチームメンバーや開発者が遠隔地から協力してシステムやソフトウェアの開発を行う手法です。コロナ禍以降、多様な働き方を選択できる点や、開発コストの削減・専門人材の確保のしやすさなどの観点から、多くの企業が導入しています。
Teleworksとは、開発エンジニアを必要としている企業と地方のシステム開発会社をつなぎ、全国の地方システム開発会社に所属する正社員エンジニアをテレワーク型の開発で活用することができるプラットフォームです。一般社団法人日本ニアショア開発推進機構が運営しています。
Teleworksでは、初めて企業様同士のリスクの軽減のため、請負契約ではなく人月提供型のテレワーク開発(準委任・ 派遣)での契約をおすすめしています。
フリーランスではなく、システム開発会社に
所属する8,000名の正社員エンジニアが対応
外注先選定リスト作成が難しい
地方システム開発会社に広くアプローチ可能
コロナ禍以前の2017年からサービスを開始し、
様々な事例に対応
Teleworks会員の地方システム会社は、
テレワーク開発に必要な知見を身につける
独自の教育プログラムを90%以上が受講
テレワーク普及に伴い累計受注額は30億以上、
相談実績500件以上
面倒な募集活動はフル代行、事業者選定に集中可能です。
TeleworksはWebプラットフォーム+人手による徹底サポートが特徴です。
• Web会議にて要件をヒアリング
自社で必要とするシステム会社、またはエンジニアの要件についてお伺いし、エンジニア市場を熟知したTeleworks調達プランナーが最適な募集像を明確化します。
• 調達難易度が高い場合のご提案
市場ニーズが高い調達が難しいスキルセットの場合は、別のスキームや代替の人材活用策をご提示し、最適解を追求します。
• 価格目安のご案内
ご要望の要件やスキルレベル、プロジェクト期間などを踏まえ、おおよそのエンジニア単価をお伝えすることができます。
• Teleworksサイトを通じた情報掲載
募集要項の作成やサイトへの掲載はTeleworks調達プランナーが代行しますので、面倒な入力作業は不要です。発注企業側の負担を最小限に抑えます。
• 1次スクリーニング代行
ニアショア企業からエントリがあった際には、Teleworks調達プランナーが提案内容を事前に確認。要件を満たしているものについてのみご紹介致しますので、発注企業側で手間のかかるスクリーニング作業が不要になります。
• Web面談調整サポート
発注企業側にて、提案に興味を持っていただいた際には、Teleworks調達プランナーがWeb面談の日程調整を行います。面談にはTeleworks調達プランナーも同席し、議事進行をサポート。発注企業側は、選定に集中いただけます。
• 契約手続きのサポート
内示が出た際には、契約手続きとなります。契約は発注企業とニアショア企業にて直接お取引いただいております。金額や契約内容について、お客様との間で円滑な合意が取れるようTeleworks調達プランナーがサポートさせていただきます。どうぞご安心ください。
大胆な変革とチャレンジ 難易度の高いアジャイル開発の打開策となった、ニアショアという選択
株式会社電通総研様
社内で初めてのニアショア開発 ラストワンマイルを埋めるため、ともに汗を流せるベンダーとの出会い
株式会社パワーソリューションズ様
候補企業の選定から決定までは無料でご活用頂くことができます。
企業決定後に、契約期間中の派遣・委託費用の3.5%を月額従量利用料としていただいております。